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留学で「スペイン語」を選んだわけ

(最終更新日:2024年1月9日)

今留学を考えられている方の中には「何語を学べばよいのか?」と考えられている方が多いと思います。

世界中には7000近くの言語があるといわれています。その中で私がスペイン語留学を選んだわけを紹介します。

目次

世界第4位の話者がいる言語

世界的な言語組織・国際SILが運営しているエスノローグ(Ethnologue)のデータ『最も話されている言語トップ10(2023年版)』によると、スペイン語の話者数は世界4位です。

(1位:英語/2位:中国語/3位:ヒンディー語・・13位:日本語)

また、スペイン語は国や地方によって使われている単語に多少違いあるとは言え、スペインはもちろんのこと、中南米大陸に大半の国で利用をされています。

日本語が約1億2000万人の話者がいることに対し、スペイン語は何と!5倍近くの5億5000万人もの話者がいます。

言語を学ぶ理由はそれぞれあると思いますが、単純比較すると今まで日本語だけで見ていた世界と比べて5倍以上世界が広がるということになります。スペイン語を学ぶことで、より多くの人と出会え、さらに活躍できるチャンスが広がります。

発音が日本語のローマ字に近い

他の言語というと「発音が難しいのじゃないの?」「うまく伝わらないのでは?」と思われるかもしれません。

が!スペイン語はみなさん馴染みのあるローマ字に近い発音です。ですので、日本人は逆に発音がしやすいかもれませんね。発音がしやすい=伝わりやすい、ということにもなり伝わるとそれが自信となりもっと学びたいと思いますよね。

例えば、大学という単語。英語だと「university」となりますがカタカナに変換すると「ユニバーシティー」ということになりますね。uが「ユ」やver「バー」と発音したりちょっと変化が必要です。

スペイン語はどうでしょう。スペイン語で大学は「universidad」ですがカタカナに変換すると「ウニベルシダド」です。ローマ字でもuは「ウ」veは「べ」と発音するのでわかりやすいですね!

ただ、注意しなければいけないのは「g」や「h」「j」などですね。例えば、ホテルはスペイン語で「hotel」(英語もスペルは同じですが)と表記しますが、発音は「オテル」になり基本スペイン語では「h」は発音しません。また、「g」の場合「ge」だと「へ」となりますが、「gue」だと「ゲ」となります。これも徐々に慣れてくると思います。

留学前にベースの知識がある

私の場合、大学時代の学部自体はスペイン語と関係がありませんでしたが、2年間第二外国語でスペイン語を専攻していました。その時に基礎中の基礎ですが、スペイン語の文法について教わりました。

スペイン語は英語と少し違うところは、「私」「君」「彼・彼女・あなた」「私たち」「君たち」「彼たち・彼女たち・あなたたち」ということで1つの動詞が主語によって6つに変化する、ということです。こちらも参考にご覧ください。そう言ったことも大学時代の授業で習いました。また、簡単な単語であれば少しですが覚えていたということもありました。最初スペインに着いた時はそんな微かな記憶を元に何とか宿泊先までたどり着いた記憶があります(汗)

単語は留学に実際に来れば使わなければいけないシーンが出てくるので、自然と増えていきます。ですが、1から始めることと0から始めることはスタートが全然違います。特にスペインの場合は授業が基本スペイン語と多少英語を織り交ぜてとなります。ある程度理解をして臨むと気持ちもゆとりが出てきます。最初はただでさえ日本と違う生活に戸惑う日々が続くので、授業である程度気持ちのゆとりを持って臨めることは大変大きいことです。

もしこちらをご覧の皆様が社会人の場合は、語学教室(例えばこちら)などである程度基礎を作ってから日本をご出発いただくとよいかと思います。

いかがでしたか?

スペイン語を習おうと思うきっかけは人それぞれ。スペイン語を習おうと思ってもなかなか本腰が入らないケースや、他の言語と迷われているケースもあると思いますが、上記にも書いた通り、個人的には日本語・英語以外の第三の選択肢としてスペイン語は有益ではないかと思います。

このブログを読んで、本格的にスペイン語留学をしてみようと感じていただけると幸いです。

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この記事を書いた人

元旅行会社勤務で脱サラをし海外生活をしています。また一人暮らし経験も数十年、様々な場所を転々としてきました。異国の地では様々な手続きや日本と勝手の違う生活習慣などもつきものです。

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